[ 1 ]
私とて、作家にとっては弱点だけが最大の強みとなることぐらい知っている。
しかし弱点をそのまま強みへもってゆこうとする操作は、
私には自己欺瞞に思われる。
どうにもならない自分を信じるということは、
あらゆる点で、人間として僭越なことだ。
ましてそれを人に押しつけるにいたっては!
太宰のもっていた性格的欠陥は、少なくともその半分が、
冷水摩擦や器械体操や規則的な生活で治される筈だった。
生活で解決すべきことに芸術を煩わしてはならないのだ。
いささか逆説を弄すると、
治りたがらない病人などには本当の病人の資格がない。
私には文学でも実生活でも、価値の次元が違うようには思われぬ。
文学でも、強い文体は弱い文体よりも美しい。
一体動物の世界で、弱いライオンのほうが
強いライオンよりも美しく見えるなどということがあるだろうか。
強さは弱さよりも佳く、堅固な意志は優柔不断よりも佳く、
独立不羈は甘えよりも佳く、征服者は道化よりも佳い。
太宰の文学に接するたびに、
その不具者のような弱々しい文体に接するたびに、私の感じるのは、
強大な世俗的徳目に対してすぐ受難の表情をうかべてみせた
この男の狡猾さである。
しかし弱点をそのまま強みへもってゆこうとする操作は、
私には自己欺瞞に思われる。
どうにもならない自分を信じるということは、
あらゆる点で、人間として僭越なことだ。
ましてそれを人に押しつけるにいたっては!
太宰のもっていた性格的欠陥は、少なくともその半分が、
冷水摩擦や器械体操や規則的な生活で治される筈だった。
生活で解決すべきことに芸術を煩わしてはならないのだ。
いささか逆説を弄すると、
治りたがらない病人などには本当の病人の資格がない。
私には文学でも実生活でも、価値の次元が違うようには思われぬ。
文学でも、強い文体は弱い文体よりも美しい。
一体動物の世界で、弱いライオンのほうが
強いライオンよりも美しく見えるなどということがあるだろうか。
強さは弱さよりも佳く、堅固な意志は優柔不断よりも佳く、
独立不羈は甘えよりも佳く、征服者は道化よりも佳い。
太宰の文学に接するたびに、
その不具者のような弱々しい文体に接するたびに、私の感じるのは、
強大な世俗的徳目に対してすぐ受難の表情をうかべてみせた
この男の狡猾さである。
[ 4 ]
三島がニーチェに強く影響されてるのがありありとわかる
[ 6 ]
>>4
だよなwwww
太宰の世界観っていかにもニーチェが嫌ったキリスト教的だよな
だよなwwww
太宰の世界観っていかにもニーチェが嫌ったキリスト教的だよな
[ 5 ]
さすが切腹する奴は言うことが違うな
[ 8 ]
>>5
それ言ったら女と川で心中する男もwww
それ言ったら女と川で心中する男もwww
[ 7 ]
そして自分を強者側に置く三島がなぜこうまでも太宰を激しく非難するのかを考えれば
三島自身が弱いからだという至極当然な結論に至る。
三島自身が弱いからだという至極当然な結論に至る。
[ 10 ]
>>7
なんかどっかで三島が自分が太宰と同じだって認めたって話聞いたな
なんかどっかで三島が自分が太宰と同じだって認めたって話聞いたな
[ 9 ]
三島の結末があれだからね。
ひとりの弱い人間でしかない。
ひとりの弱い人間でしかない。
[ 53 ]
>>9
ふううあれを弱いとは言わんやろ
ふううあれを弱いとは言わんやろ
[ 11 ]
キリスト教あっての超人
太宰あっての三島
太宰あっての三島
[ 12 ]
>>11
なるほどな
ニヒリズムを超克するためには、ニヒリストを経なければならない
なるほどな
ニヒリズムを超克するためには、ニヒリストを経なければならない
[ 14 ]
よくわからんけど思想家が思想でないただの作家に思想が感じられないと批判してるの?
当たり前じゃね
当たり前じゃね
[ 18 ]
>>14
弱さを売りにして、開き直って、何とも戦わないで
それ自体を作品にして、大衆に受けようとする小説家の在り方は卑怯だって言ってる
弱さを売りにして、開き直って、何とも戦わないで
それ自体を作品にして、大衆に受けようとする小説家の在り方は卑怯だって言ってる
[ 25 ]
>>18
小説家に何を期待してるんだ...
それ言ったら夏目漱石だろうと小林多喜二だろうと同じだろうに
小説家に何を期待してるんだ...
それ言ったら夏目漱石だろうと小林多喜二だろうと同じだろうに
[ 31 ]
>>25
いやそこの部分はまさに三島が言うように、
弱さをそのまま高みへもっていく在り方が自己欺瞞だって話だろう
その点では太宰はやはり特徴的な小説家だと思うよ
いやそこの部分はまさに三島が言うように、
弱さをそのまま高みへもっていく在り方が自己欺瞞だって話だろう
その点では太宰はやはり特徴的な小説家だと思うよ
[ 15 ]
三島は使うな言われてた刀使って介錯とちった話しか知らぬ
[ 16 ]
正反対だけど一周回って近しい二人
[ 17 ]
高橋源一郎が太宰治の文章を真似るのは上達するけど真似しすぎるのは精神上よくないって書いてたなあ
[ 24 ]
>>17
太宰は文章力というより、なんかリズムがいいよね
読点の使い方が、凄く読みやすいというか、文体も口語的でさ
でも本当に知性を感じる文章はやはり三島だろう
文章力自体は三島のほうが上だと思う。金閣寺とかすごい迫力だもん
太宰は文章力というより、なんかリズムがいいよね
読点の使い方が、凄く読みやすいというか、文体も口語的でさ
でも本当に知性を感じる文章はやはり三島だろう
文章力自体は三島のほうが上だと思う。金閣寺とかすごい迫力だもん
[ 19 ]
三島が長生きしてればノーベル文学賞あったかな
[ 20 ]
走れメロスや人間失格を読んだ後に潮騒や仮面の告白を読むと違いが分かる
[ 21 ]
ノエルとリアムみたいなもんだろ?
[ 23 ]
確かに刺さるな
[ 26 ]
自衛隊基地で色々言ってたけど全然相手にされてなかった三島も十分道化に見えたけどね
[ 27 ]
弱々しい美というのもあるが逞しい美の方が尊く感じるって話だな
[ 28 ]
暇潰しでしかない小説というものを過大評価している三島のほうが滑稽、道化。
[ 35 ]
>>28
貴方はいろいろと分かってそうだから聞きたいのだが、
分かってて道化に徹してた太宰のほうが好きかな
貴方はいろいろと分かってそうだから聞きたいのだが、
分かってて道化に徹してた太宰のほうが好きかな
[ 29 ]
三島の断定調の文体は酔うしかっこいいけど
後から考えると??ってなることが多い
本当かわからないことをズバリと言い切ってるから
後から考えると??ってなることが多い
本当かわからないことをズバリと言い切ってるから
[ 33 ]
でも確かにバンプオブチキンとか聞いてる奴は馬鹿にしたくなるよな
浸ってんじゃねえよナル野郎がって
浸ってんじゃねえよナル野郎がって
[ 36 ]
>>33
あの時代に太宰読んでた若者って今だったらその手の音楽好きな連中なのかな
あの時代に太宰読んでた若者って今だったらその手の音楽好きな連中なのかな
[ 34 ]
太宰「だけど俺の方が女にモテる」
太宰「おまえの言ってることはニーチェのパクリ」
太宰「おまえの言ってることはニーチェのパクリ」
[ 40 ]
自分から自分を卑下する奴は大抵プライド高いんだよな
>>34見ても分かるが
>>34見ても分かるが
[ 37 ]
太宰は厨二病真面目系クズ
三島は体育会系馬鹿
こんなものに影響されるとかアホの極み
もっといろんな著者のいろんな本読め
三島は体育会系馬鹿
こんなものに影響されるとかアホの極み
もっといろんな著者のいろんな本読め
[ 45 ]
>>37
三島は体育会系馬鹿じゃないだろ
体育会系に劣等感持った大学デビューとかそういう感じがするわ
金閣寺とかさ、絶対体育会系じゃ書けないよあんなの
三島は体育会系馬鹿じゃないだろ
体育会系に劣等感持った大学デビューとかそういう感じがするわ
金閣寺とかさ、絶対体育会系じゃ書けないよあんなの
[ 38 ]
筋肉は裏切らない!
[ 41 ]
三島由紀夫は自分が病弱で軍隊の入隊試験も落ちてるのがコンプレックスだったんだろ
これは半分独白
これは半分独白
[ 49 ]
>>41
その辺が興味深いよな
終戦を経験している小説家や作家って特徴的な弱さがある気がする
「生き延びてしまった」という劣等感というかさ
その反発が物を書くエネルギーの一つになっているように思う
関係ないけど同世代の吉本隆明にも、なんかそういうもんを感じる
その辺が興味深いよな
終戦を経験している小説家や作家って特徴的な弱さがある気がする
「生き延びてしまった」という劣等感というかさ
その反発が物を書くエネルギーの一つになっているように思う
関係ないけど同世代の吉本隆明にも、なんかそういうもんを感じる
[ 55 ]
>>41
ナチスのヒムラーも英雄願望があったのに病弱で試験落ちてるのをずっと引き摺ってたな
どっちも逃げ出さず真摯に向き合って変なところへぶっ飛んじまうのも悲しい
ナチスのヒムラーも英雄願望があったのに病弱で試験落ちてるのをずっと引き摺ってたな
どっちも逃げ出さず真摯に向き合って変なところへぶっ飛んじまうのも悲しい
[ 59 ]
>>55
確かゲッベルスもそんな感じの生い立ちだったよな
確かゲッベルスもそんな感じの生い立ちだったよな
[ 42 ]
三島が人間と野生動物を混同してるのは分かった
[ 43 ]
強くあろうと周りから理解されずに死ぬ
弱すぎて周りに流されて死ぬ
違うようでそっくり
弱すぎて周りに流されて死ぬ
違うようでそっくり
[ 44 ]
三島も所詮は近代止まりの男よ
[ 46 ]
三島も太宰も犯罪者じゃん
現代なら再起不能まで叩かれるはずなのに
何で許されてるのか理解できない
現代なら再起不能まで叩かれるはずなのに
何で許されてるのか理解できない
[ 50 ]
あそこまで自己陶酔するともはや宗教よな
同士で集まって机叩いて議論してればいいんだよ
同士で集まって机叩いて議論してればいいんだよ
[ 54 ]
昭和維新は達成した方がヤバい国になりそうやん
[ 58 ]
つまり単なるシャドーだったと
[ 60 ]
タイプの違うナルシスト同士
尚実力は三島の方が上だった模様
尚実力は三島の方が上だった模様
[ 62 ]
太宰治 ストレートなダメ
三島 ダメゆえのナルシシズムと攻撃性
三島のほうが歪みは強い
三島 ダメゆえのナルシシズムと攻撃性
三島のほうが歪みは強い

コメント
コメント一覧 (22)
それが人間なんだよなぁ
汚物は消毒せねばならんな
日本じゃ説得力が無い人間(しかも虎の威を借りて)が語りたがるから
高額納税者=征服者みたいな勘違い
例えばホリエモンが征服者なのかっていうと違うと思う
征服者は既得権益を得た上級国民であって、無条件に搾取する側、蹂躙する側
ホリエモンと同じことをやって逮捕されない奴
仕事できないが頑張って仕事できるようになろうとしてるやつから見れば仕事できないとだけ嘆いてるやつなんて堕落した唾棄すべき豚にしか見えんわな
コメントしてる暇人なんか全員唾棄すべき豚だろ
自覚すらないこういう真性が出るからクソ
そんなに自分を卑下しなくても(笑)
まさに三島が非難する人物像そのままだね
生きる事に精一杯で余裕が無かっただけ
俺は努力で克服できたから他の人間も出来るって考える方がおかしい
理想主義というか
それに遠く及ばない自分が嫌いで嫌いで仕方ないのをずっと隠して強い三島であり続けたつもりだった
でもみんな知ってたよ、その強がりがコンプからくるものだってことは
こうして弱いものを批判したおすのがその証拠
強いひとは弱いものに理解を示そうとする
逆じゃねーかな
弱さを努力で脱却できたから、弱者のままであろうとする人間を批判できるんだろ?
「強いものは弱いものに理解を示そうとする」って、特に最期の「示そうとする」て部分に現れてるけど結局理解できないんだろ
多分それ、ただの憐れみだぞ
三島:東大法学部を出て今の財務省に入った超エリート官僚
そりゃ努力研鑽を重ねてきた意識高い系には、見栄張りで女をたらし込むホストみたいなクズ男が気にくわないのは当たり前
俺は読んでない
まとめサイトのコメント欄でイキリ倒してる奴が豚だのなんだと言っても滑稽やで?
せめてガチ勢のいる本スレIKEA
選民思想と言わば言え
事件を起こして他人を殺す側に回らず、自死で終わらせたところはいいと思うよ