
[ 1 ]
恋人を作るにも、結婚するにも「まず出合いの機会」が必要なことは、確かなことであるように思えます。ところが、大多数の婚活男性が婚活支援サービスの利用を通じて経験するのは、「出合いの数の増加=結婚の可能性の増大」というバラ色の未来ではなく、強者男性と弱者男性の残酷なほどの格差の増大という現実ではないかと、私は考えています。
恋愛・結婚において重要だとわかっているが、どうにもぼんやりとした「魅力」について、近年の社会学では「恋愛資本」という概念が提唱されています。
例えば小林・大﨑(2016)は、「人びとは恋愛経験によって、対人魅力やコミュニケーション能力を恋愛資本として蓄積し、それを有効活用することで結婚として回収する」という仮説のもとで、過去の恋人の人数と恋愛経験(キス)の数と、結婚の因果関係について調査を行っています(>>1)。
この調査では、既婚者のうち過去の恋人の数は男女合計で平均2.6人となっていますが、既婚男性は過去の恋人の人数が5.6人、キスをした人数は12.9人の男性がピークになっていたことが指摘されています。
恋愛資本は単純化すると、対人魅力(容姿・社会的地位・収入・資産)×異性とのコミュニケーション能力と考えることができるでしょう。対人魅力は社会的地位や収入はある程度までは努力で改善できるものの、親から受け継ぐ容姿や資産については生得的な差を覆すことが難しいと考えられます。
それに対してコミュニケーション能力は、経験と学習を通じて後天的に向上させること比較的容易です。おそらく、思春期から結婚適齢期までの間に、積極的に異性とコミュニケーションをとり、失敗を含めて恋愛経験を積み重ねていった男性が、恋愛資本を蓄積した強者へと成長すると考えられます。
この恋愛資本という考え方と、婚活市場のもつ独自の力学を組み合わせて考えると、「出会いの機会の増大」が、必ずしも男性の交際・結婚につながらない理由が明確になってくると思います。
婚活支援サービス(特にマッチングアプリ)は対人魅力(容姿・社会的地位・収入・資産)で検索して、出会いたい人をピッキングする機能を実装しています。そうすると、婚活市場では対人魅力の重要性が遥かに高くなり、優れた容姿、優れた社会的地位や収入、資産を有する恋愛強者男性が女性との出会いの機会を寡占し、恋愛弱者男性は女性とマッチングすることすら困難となってしまいます。
■女性の前に現われる4パターンの男性
女性はマッチングアプリ上では対人魅力で比較検討して、好みの範囲に入る男性をピッキングしていくことが可能です。さしあたってプロフィールページを一目で比較できてしまう容姿と、フィルタリング可能な収入で求める男性を探索していく中で、女性の目の前には、①高収入イケメンの超ハイスペック、②イケメンだが低収入の容姿モテ男、③容姿にハンデがあるが高収入のリッチマン、④条件は満たしているが、突出したものがない平均的モテ男、の4パターンの男性が現れることになります。
数多くのマッチング申込みの中から、女性が最優先で申し込む対象が超ハイスペック男であることは容易に予想できると思います。そうすると、日常生活の中では「魅力的」に見える男性も、婚活市場では「超ハイスペック男性」と「それ以外」という格差が生まれてしまいます。
ここまでの論考を踏まえて、婚活男性にまず求められるのは、自分が恋愛弱者/恋愛強者のどちらに当てはまるのかを確認しておくことです。さしあたって、小林・大﨑(2016)の調査を参考に、過去に3人以下の女性としか交際経験のない男性を恋愛弱者男性としておきましょう。
対人魅力とコミュニケーション能力が共に少ない真の意味での恋愛弱者男性は、かなりの苦戦が予想されます。対人魅力への比重が高くなるマッチングアプリ、対面コミュニケーション能力が比較的効く婚活パーティーでは、恋愛強者男性との競争に負けてしまいます。
他方で恋愛強者男性が何らかの理由で婚活支援サービスの利用を決意した場合は、逆に婚期を逃す危険性と隣合わせであることに注意が必要です。
対人魅力に優れている恋愛強者男性が婚活支援サービスを利用すると、短期間で出会いの機会が大幅に膨れ上がることになると予想されます。その状況に置かれたとき恋愛強者男性は、さまざまな女性と出会い、恋愛を楽しむことが自己目的化し、「いつでも結婚できる」と考えて結婚を先送りする「拗らせ」を発症してしまうかもしれないのです。
このように、婚活市場における男性の婚活戦略は、自分が恋愛弱者と恋愛強者のどちらかを自覚した上で、上手く婚活支援サービスを選ぶといった「婚活との付き合い方」をまず追求していく必要があるのかもしれません。(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/fa65df7b5a6ae73169cd58024d6c9d55f049f492&preview=auto
恋愛・結婚において重要だとわかっているが、どうにもぼんやりとした「魅力」について、近年の社会学では「恋愛資本」という概念が提唱されています。
例えば小林・大﨑(2016)は、「人びとは恋愛経験によって、対人魅力やコミュニケーション能力を恋愛資本として蓄積し、それを有効活用することで結婚として回収する」という仮説のもとで、過去の恋人の人数と恋愛経験(キス)の数と、結婚の因果関係について調査を行っています(>>1)。
この調査では、既婚者のうち過去の恋人の数は男女合計で平均2.6人となっていますが、既婚男性は過去の恋人の人数が5.6人、キスをした人数は12.9人の男性がピークになっていたことが指摘されています。
恋愛資本は単純化すると、対人魅力(容姿・社会的地位・収入・資産)×異性とのコミュニケーション能力と考えることができるでしょう。対人魅力は社会的地位や収入はある程度までは努力で改善できるものの、親から受け継ぐ容姿や資産については生得的な差を覆すことが難しいと考えられます。
それに対してコミュニケーション能力は、経験と学習を通じて後天的に向上させること比較的容易です。おそらく、思春期から結婚適齢期までの間に、積極的に異性とコミュニケーションをとり、失敗を含めて恋愛経験を積み重ねていった男性が、恋愛資本を蓄積した強者へと成長すると考えられます。
この恋愛資本という考え方と、婚活市場のもつ独自の力学を組み合わせて考えると、「出会いの機会の増大」が、必ずしも男性の交際・結婚につながらない理由が明確になってくると思います。
婚活支援サービス(特にマッチングアプリ)は対人魅力(容姿・社会的地位・収入・資産)で検索して、出会いたい人をピッキングする機能を実装しています。そうすると、婚活市場では対人魅力の重要性が遥かに高くなり、優れた容姿、優れた社会的地位や収入、資産を有する恋愛強者男性が女性との出会いの機会を寡占し、恋愛弱者男性は女性とマッチングすることすら困難となってしまいます。
■女性の前に現われる4パターンの男性
女性はマッチングアプリ上では対人魅力で比較検討して、好みの範囲に入る男性をピッキングしていくことが可能です。さしあたってプロフィールページを一目で比較できてしまう容姿と、フィルタリング可能な収入で求める男性を探索していく中で、女性の目の前には、①高収入イケメンの超ハイスペック、②イケメンだが低収入の容姿モテ男、③容姿にハンデがあるが高収入のリッチマン、④条件は満たしているが、突出したものがない平均的モテ男、の4パターンの男性が現れることになります。
数多くのマッチング申込みの中から、女性が最優先で申し込む対象が超ハイスペック男であることは容易に予想できると思います。そうすると、日常生活の中では「魅力的」に見える男性も、婚活市場では「超ハイスペック男性」と「それ以外」という格差が生まれてしまいます。
ここまでの論考を踏まえて、婚活男性にまず求められるのは、自分が恋愛弱者/恋愛強者のどちらに当てはまるのかを確認しておくことです。さしあたって、小林・大﨑(2016)の調査を参考に、過去に3人以下の女性としか交際経験のない男性を恋愛弱者男性としておきましょう。
対人魅力とコミュニケーション能力が共に少ない真の意味での恋愛弱者男性は、かなりの苦戦が予想されます。対人魅力への比重が高くなるマッチングアプリ、対面コミュニケーション能力が比較的効く婚活パーティーでは、恋愛強者男性との競争に負けてしまいます。
他方で恋愛強者男性が何らかの理由で婚活支援サービスの利用を決意した場合は、逆に婚期を逃す危険性と隣合わせであることに注意が必要です。
対人魅力に優れている恋愛強者男性が婚活支援サービスを利用すると、短期間で出会いの機会が大幅に膨れ上がることになると予想されます。その状況に置かれたとき恋愛強者男性は、さまざまな女性と出会い、恋愛を楽しむことが自己目的化し、「いつでも結婚できる」と考えて結婚を先送りする「拗らせ」を発症してしまうかもしれないのです。
このように、婚活市場における男性の婚活戦略は、自分が恋愛弱者と恋愛強者のどちらかを自覚した上で、上手く婚活支援サービスを選ぶといった「婚活との付き合い方」をまず追求していく必要があるのかもしれません。(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/fa65df7b5a6ae73169cd58024d6c9d55f049f492&preview=auto
[ 41 ]
>>1
ワ ロ タ w
ワ ロ タ w
[ 105 ]
>>1
数を誇るな。発想が卑しすぎるわ
数を誇るな。発想が卑しすぎるわ
[ 2 ]
そもそも適正がないんだから無理する必要がない。
無理しても相当条件の悪い相手に上から目線で相手してもらえるだけ。
さらに托卵リスクも高い。
無理しても相当条件の悪い相手に上から目線で相手してもらえるだけ。
さらに托卵リスクも高い。
[ 3 ]
りりちゃんみたいな女につかまる危険性を
考えたら
フィリピン人と結婚した方がいいぞ
考えたら
フィリピン人と結婚した方がいいぞ
[ 4 ]
>>3
昔、フィリピン人
今、いただき女子
金持ち恋愛弱者が餌にされる
昔、フィリピン人
今、いただき女子
金持ち恋愛弱者が餌にされる
[ 6 ]
3人以下、交際期間平均1年以下ならまぁ問題抱えてる可能性高いわな男女共に
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>>6
男限定なのが笑える。
女は同条件でも弱者扱いされないのかw
男限定なのが笑える。
女は同条件でも弱者扱いされないのかw
[ 9 ]
顔写真のっけて放置しながらたまにログインしても
ブスとおばさんからのいいねしか来てなくて死にたくなった
ブスとおばさんからのいいねしか来てなくて死にたくなった
[ 12 ]
>>9
殆どの男がそんなもんだから安心しろ
マッチングアプリってのはイケメンがたくさんの女を狩るための狩場だ
他の男は運営費を貢いでるだけ
殆どの男がそんなもんだから安心しろ
マッチングアプリってのはイケメンがたくさんの女を狩るための狩場だ
他の男は運営費を貢いでるだけ
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ネット民の議論→高収入、高学歴、高身長はモテる!
現実→イケメンしかモテない
現実→イケメンしかモテない
[ 14 ]
ワイ一人しか付き合ったことない
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俺は0人なんだが?
俺から見たら1人でも恋愛猛者だよ
俺から見たら1人でも恋愛猛者だよ
[ 16 ]
>>15
たしかにな
おれは誰もと付き合わず死ぬ
たしかにな
おれは誰もと付き合わず死ぬ
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>>15
日本人にはウケなくても
外国ではモテモテという事はよくある
もしかしたら
アフリカではモテモテかもしれんぞ
日本人にはウケなくても
外国ではモテモテという事はよくある
もしかしたら
アフリカではモテモテかもしれんぞ
[ 17 ]
女は付き合ってると思ってなくても、男は付き合ってると思い込んでてカウントしてるからな
[ 19 ]
恋愛と結婚はイケメンと金持ちの娯楽になった
[ 20 ]
マッチングアプリって負け犬が使うやつやん
[ 21 ]
>>20
その負け犬を遊び道具に使ってる奴らがいるんだ
既婚者であったり恋人ありの男女とかな
その負け犬を遊び道具に使ってる奴らがいるんだ
既婚者であったり恋人ありの男女とかな
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>>20
勝ち組は全部利用してるよ
勝ち組は全部利用してるよ
[ 28 ]
紀州のドン・ファンみたいに入籍したとたん殺されてる奴もいるからな。
結婚が幸せというのは偏見かもね。
結婚が幸せというのは偏見かもね。
[ 29 ]
女性が結婚相手として選択する最低基準が、年収と容姿だからね。
若い女性なら恋愛対象としてイケメン以外は不要だろ
若い女性なら恋愛対象としてイケメン以外は不要だろ
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バツ2で3人目の嫁がいる俺は勝ち組
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最後まで完全無料のマッチングアプリないですか?
[ 37 ]
身長168しか無いのにイケメンってだけでイージーだった俺
親に感謝
親に感謝
引用元: ・【社会】つきあった女性3人以下の恋愛弱者男性、マッチングアプリ等でも女性に相手にされない残酷な現実
コメント
コメント一覧 (6)
マッチングアプリしてる時点で弱男ではない
弱男だよ
単にマチアプ始めただけの弱男
結果出せない奴はやってないのと同じ